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太陽光発電で光熱費を0円にする方法(その2)


前々回
「太陽光発電で光熱費0円が可能か?」
では、

年間の光熱費=20万円
  ・電気料金=12万円(消費電力=5,000kwh)  
  ・ガス料金=8万円
という一般家庭において、
出力:5kw(年間発電量=5,000kwh)の太陽光発電システムを導入した場合、
売電収入(11.1万円)で光熱費(15.2万円)を賄うためには、
つまり、光熱費を0円にするためには、年間で4.1万円の不足になることが分かりました。

光熱費を0円にするには、
 @節電や節ガスに努力し、
   光熱費(15.2万円)を減らして売電収入(11.1万円)に近づける
 A極力、昼間の消費電力を減らし、
   売電収入(11.1万円)を増やして光熱費(15.2万円)に近づける
 Bソーラーパネルを増設して、売電収入を光熱費(15.2万円)と同額にする
 C「オール電化」の導入
 D「ダブル発電」の導入
 E高断熱・高気密の省エネ効果の高い住宅構造にする
という方法について、
前回の
太陽光発電で光熱費を0円にする方法(その1)
では、
@、A、Bについて検討しました。

今回は、Cについて検討してみます。

Cの「オール電化」導入は「光熱費0円」の実現に大いに期待できます。
太陽光発電を設置していて「オール電化」にすると、電気の消費量が増えるので余剰電力が減り、売電収入が減って損をするという意見もありますが、総合的にみると「オール電化」にした方が得になります。
なぜかと言いますと、「オール電化」後の「家計プラス金額」が「家計マイナス金額」よりも大きいからです。

「オール電化」にすると電気料金は増えますが、ガス料金は0円になります。
ガスを給湯機器とレンジだけに使用していた家庭では、「オール電化」後の電気料金が増えるのは、「エコキュート」と「IHクッキングレンジ」にかかる電気料金だけです。

実際の金額を計算してみますと、
「家計プラス金額」はガス料金が0円になるので、この金額8万円です。
「家計マイナス金額」は、
  ・「エコキュート」のランニングコスト
  ・「IHクッキングレンジ」のランニングコスト
  ・ 余剰電力の減少による売電収入減
です。

「エコキュート」のランニングコストはガスの1/6〜1/5といわれているから、年間約1.2万円となります。
「IHクッキングレンジ」のランニングコストも年間約1.2万円といわれています。
「エコキュート」は深夜に稼働するので、余剰電力の減少には影響しません。
余剰電力の減少に影響するのは「IHクッキングレンジ」の昼間の使用だけです。
「IHクッキングレンジ」電力消費量は年間約500kwhで、昼間の使用分を200kwhとすると、夜間の使用分は300kwとなります。
昼間の使用分は、太陽光発電から使われるから売電収入の減少になり、金額にすると年間約0.7万円(200kw X 37円/kw)となります。
夜間の使用分は、電気料金の増加となり、金額にすると年間約0.7万円(300kw X 24円/kw)となります。

つまり、
「家計マイナス金額」は、
  ・「エコキュート」の電気料金=年間約1.2万円
  ・「IHクッキングレンジ」の電気料金=年間約0.7万円
  ・ 余剰電力の減少による売電収入減=年間約0.7万円
となります。

「オール電化」前、光熱費としての「支払金額」は、
   15.2万円(電気7.2万円+ガス8万円)でしたが、
「オール電化」後、光熱費としての「支払金額」は、
   9.1万円(電気7.2万円+1.2万円+0.7万円+ガス0円)となります。
「オール電化」後の売電による「収入金額」は、
   10.4万円(「オール電化」前11.1万円−0.7万円)となります。
したがって、「オール電化」後の「支払金額」は 9.1万円で、「収入金額」は10.4万円となり、「収入金額」の方が1.3万円多くなります。
つまり、結論として「オール電化」後は光熱費は0円になって、なおかつ1.3万円余ることになります。

太陽光発電導入後の光熱費の変化と、さらにその後「オール電化」にした時の光熱費の変化の様子を図で示すと下のようになります。
太陽光オール電化1b.png

このようにオール電化による光熱費削減効果は絶大で、太陽光発電と併せたスマートハウスにおいて「光熱費0円」は実現可能です。
ハウスメーカーや関連企業もこの点をキャッチフレーズとしてPRしているのでしょう。

「D「ダブル発電」の導入」と
「E高断熱・高気密の省エネ効果の高い住宅構造にする」
については、別途記述します。







posted by ソーラーパネル at | 太陽光発電は元がとれるか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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