スポンサードリンク
  

エネファームと太陽光のダブル発電で電気料金は?



家庭用コージェネである「エネファーム」または「エコウイル」はどちらも発電機能を持っています。
このどちらかと「太陽光発電」を組み合わせて、両方で発電することを「ダブル発電」といいます。
ダブル発電は相乗効果を生み出し、売電量増加による収益増大が期待できます。

ここでは、「エネファーム」と「太陽光発電」を組み合わせた「ダブル発電」について、売電量増加の様子などを検証してみたいと思います。

夫婦と子供2人の一般平均的な家庭という設定条件で、
  @「エネファーム」も「太陽光発電」も導入していない場合
  A「太陽光発電」だけを導入した場合
  B「エネファーム」だけを導入した場合
  C「エネファーム」と「太陽光発電」のダブル発電の場合

という4つのケースについて、
電気使用料金の変化や売電量の変化などのシュミレーションをしてみます。

試算条件は、
  ・家庭の年間消費電力量:5,000kwh
  ・太陽光発電システムの出力:5kw
  ・エネファームの出力:0.75kw
  ・購入電力単価:24円/kwh
  ・売電単価:37円/kwh(太陽光だけの時) 30円/kwh(ダブル発電の時)
  ・太陽光の年間発電量:5,000kwh(出力5kwX年間稼働時間1,000h)
  ・余剰電力(売電)と自家消費電力比率:60%(3,000kwh):40%(2,000kwh)
  ・エネファームの年間発電量:3,000kwh
    (家庭で使う電力の50〜70%をつくるといわれているから
     平均で60%とする(5,000kwhX60%=3,000kwh))

とします。

電力料金、消費電力量などは平均的な値にして、分かり易くするため、各数値の端数は切りの良いところで丸めています。
なお、ここでは電力料金についてだけで、エネファームの導入によるガス料金の増加については触れていませんが、20%ほど増加するといわれています。

@「エネファーム」も「太陽光発電」も導入していない場合
   年間消費電力量:5,000Kwh  月間:420kwh  
   電力料金単価:24円/kwh
   年間電力料金:120,000円 (5,000KwhX24円/kwh) 月間:10,000円

   年間家計プラス:0円
このようすを図で表すと、下のようになります。
電力パターン1.jpg

電力金額構成1.jpg


A「太陽光発電」だけを導入した場合
   太陽光発電システムの出力:5kw
   年間発電量:5,000kwh(出力5kwX年間稼働時間1,000h)
   売電単価:37円/kwh
   年間売電量:3,000kwh(年間発電量5,000kwhの60%といわれている)
   年間自家消費電力量:2,000kwh(年間発電量5,000kwhの40%)
   年間売電金額:111,000円(3,000kwhX37円/kwh)  月間:9,250円
   年間購入電力量:3,000Kwh(年間消費電力量−年間自家消費電力量)
   年間購入電力料金:72,000円 (3,000KwhX24円/kwh)  月間:6,000円
   年間購入電力料金差益:48,000円(120.000円−72,000円) 月間:4,000円
   年間家計プラス:159,000円 (111,000円+48,000円)    月間:13,250円

このようすを図で表すと、下のようになります。
電力パターン2.jpg

電力金額構成2.jpg


B「エネファーム」だけを導入した場合
   年間発電量:3,000kwh(家庭で使う電力の50〜70%をつくる(平均60%))
   年間購入電力量:2,000Kwh(5,000kwh−3,000kwh)   月間:167kwh
   年間購入電力料金:48,000円 (2,000KwhX24円/kwh)  月間:4,000円
   年間家計プラス:72,000円 (120,000円−48,000円)     月間:6,000円

このようすを図で表すと、下のようになります。
電力パターン3.jpg

電力金額構成3.jpg


C「エネファーム」と「太陽光発電」のダブル発電の場合
太陽光発電システムが発電している時、家庭内で消費する電力があれば発電した電力から使われ(自家消費電力)、残りの発電電力が売電されます(余剰電力)。
この時、エネファームも発電していれば、自家消費電力はエネファームの発電がまかなってくれますので、太陽光発電システムの発電電力はほとんど使われずに、大部分(90%)が余剰電力として売電できます。
これがダブル発電の最大のメリットです。
太陽光発電だけの場合、「自家消費電力」:「余剰電力」の比率は平均で40%:60%といわれていますが、エネファームとのダブル発電の場合は10%:90%になるといわれています。
具体的な年間売電量は、年間発電量5,000kwhの場合では、
  ・「太陽光発電だけ」の時・・・3,000kwh (=5,000kwh X 60%)
  ・「ダブル発電」の時・・・・・4,500kwh (=5,000kwh X 90%)
となります。
ただし、買取価格は、「太陽光発電だけ」の時37円/kwh、「ダブル発電」の時30円/kwhとなっていますので(平成26年度)、
年間売電金額は、
  ・「太陽光発電だけ」の時・・・111,000円 (=3,000kwhX37円/kwh)
  ・「ダブル発電」の時・・・・・135,000円 (=4,500kwhX30円/kwh)
となります。

   年間売電量:4,500kwh(年間発電量5,000kwhの90%)
   年間自家消費電力量(太陽光):500kwh(年間発電量5,000kwhの10%)
   売電単価:30円/kwh(ダブル発電の場合は少し安くなります)
   年間売電金額:135,000円(4,500kwhX30円/kwh)  月間:11,250円
   年間購入電力量:1,500Kwh(5,000kwh−3,000kwh−500kwh)
   年間購入電力料金:36,000円 (1,500KwhX24円/kwh)  月間:3,000円
   年間購入電力料金差益:84,000円(120.000円−36,000円) 月間:7,000円
   年間家計プラス:219,000円 (135,000円+84,000円)    月間:18,250円

このようすを図で表すと、下のようになります。
電力パターン4.jpg

電力金額構成4.jpg


下図は、上記@〜Cの四つのケースの「電力量と金額の構成」を並べて比較したものです。

電力金額構成比較.jpg

下表は、上図の中の金額を分かり易く表したものです。(年間の金額)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
          導入前   太陽光発電    エネファーム   ダブル発電
                 導入後    導入後    導入後

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

購入電力料金   12万円   7.2万円    4.8万円    3.6万円
自家消費金額     0円   4.8万円    7.2万円    8.4万円
売電収入金額     0円   11.1万円       0円    13.5万円
家計プラス金額    0円   15.9万円    7.2万円   21.9万円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

購入電力料金」・・・電力会社に支払う電気料金のことです。
自家消費金額」・・・太陽光発電やエネファームの発電が賄う自家消費
     電力の金額です。(この分電気料金が導入前より安くなります)
売電収入金額」・・・電力会社に買い取ってもらう電力の金額です。
家計プラス金額」・・・「自家消費金額」と「売電収入金額」の合計です。
     つまり、導入前と比べて家計がプラスになる金額です。
 
 



スポンサードリンク
   



レンタルサーバーって何
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。